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再研磨.COM 用語集
1番タップ

先タップは、タップの先端に向けて傾斜が付けられ、先端が細くなっているものである。ドリルで開けられた穴を簡単に加工でき、タップの歯が少ないために弱い力で切ることができる。

2番角

刃の角度のこと。刃全体の角度を1番角、刃突先に付いている角度が2番角

2番タップ

中タップは穴の途中までを加工するものである。

3番タップ

仕上げタップは、タップの加工の最後に用いるもので、穴の底までを加工するものである。

R精度

ボールエンドミルなどのボール面の精工さを表す尺度

エンドミル

エンドミルとは、切削加工に使う切削工具のフライスの一種。先端部と両側に切削刃があり、工作機械の主軸に装着して使う。回転しながら軸と同一方向に円形の穴を空けるドリルに対し、エンドミルは軸に対して垂直方向に送り込まれ、回転する軸を切削対象物に縦・横から当てて切削し、穴や溝、平面、三次元曲面などさまざまな形状の切削加工に対応する。主に金型の製作時に広く使われている。エンドミルの種類には、フラットエンドミル、ボールエンドミル、ラフィングエンドミルがある。

管用タップ

『平行ねじ用』『テーパねじ用』の2種類がある。『平行ねじ用』は通常の機械的結合に使用される平行ねじの加工に使用する。『テーパねじ用』は水道管・ガス管等耐密性を要するテーパねじ(円錐状に直径が次第に減少しているねじ)の加工に使用する。別名ガスタップ。

研磨

ある固体の表面をより硬度の高い固体の角や表面を用いて、断続的にこする事によって表面部分を微妙に削られ、あるいは研き磨かれて平滑にしてゆく作業のこと。表面部分の仕上げのために行われることが多い。
大きく分けて研磨された表面も研磨の過程で研磨材に生じた研磨くずも元の材料の組織を保たれているような削り作業を「切削(せっさく)」とそれが維持できないほどの磨き作業を「琢磨(たくま)」に分けることが出来る。ただし、近年では琢磨のみを指して「研磨」と呼称する場合もある。

研磨材

相手を削り研ぎ磨くのに使う硬い粒ないし粉であり、研磨剤と表記されたり研削材とも呼ばれる。研磨材を構成する1粒は「砥粒」(とりゅう)と呼ばれる[1]。日常で用いられる細かな研磨材は「磨き粉」(みがきこ)などと呼ばれる。研磨材そのものの形態には、粉末状の他に油などを加えてペースト状にしたものがあり、使用時には研磨液を加えることが一般的である。研磨材を結合剤で結着することで人工砥石が作られ、紙や布の片面に接着することでシート状の研磨シートが作られる。

コーナーにC面

コーナーの面取りのこと。面取りを英語で『chamfer』と言った

コーナーにR

コーナーアールが付けてあり、金型や機械部品の隅内部のアール加工に使用される
コーナーにR(丸み)を付けることにより、刃先の磨耗量が少なくなる

サイドカッター

正面と側面に切れ刃をもつフライス工具である。金属などを切削加工するフライス盤に取り付けて使う、主に横型フライス盤で溝加工に使用されるが、シャンクを取り付ければ、縦型フライス盤でも使用できる。

シンニング

チゼルエッジを短くしてすくいを付け、中心部からの切りくずの排出性を良くする
スラストの切削抵抗を減らすためにつけます

すくい角

すくい面の垂直面に対する角度を言う。すくい角が小さいと切削力が小さく、切削温度。
が低下し、工具の磨耗が低減する。すくい角が大きいと刃先の強度が低下し、刃先が
欠けやすい

スパイラルタップ

螺旋状の溝があるタップをスパイラルタップと呼ぶ。切りくずの排出性が良く、下穴が止まり穴でも通り穴でも加工できることから一般的に広く使われている。みぎねじ用のタップには右ねじれの溝があり、工具の進行方向と逆に切りくずを排出しながらめねじ加工を行う。切削タップの中では、刃先が鋭く切れ味が良い。そのため、進みすぎという現象が起きて大きなねじ穴ができてしまうことがある。
スパイラルタップは、溝のねじれの違いでおおよそ加工できる金属が変わってくる。ねじれが強いほど切れ味が良くなるが、刃先剛性が弱くなり刃欠けがおきやすい。逆にねじれが弱いと、切れ味は悪くなるが、刃先剛性が大きくなる。実際には、ねじれの強さだけでなく、タップの母材なども違っているが、おおよそ次の通りに溝のねじれ別に加工できる金属が分かれてくる。強いねじれ溝のタップは、軟鋼や炭素鋼の一般的な金属の切削に適している。中程度のねじれ溝のタップは、40HRC程度の調質鋼の加工ができる。弱いねじれ溝のタップは、耐熱合金向けの用途となる。

タップ

金属加工において、穴の内側にねじを刻む為に用いられる工具。タップの外観は
おやねじやドリルに似ており、穴の奥へ回転しながら削り込むことでめねじが形成される。

タップの材質

タップは、高速度工具鋼が多く用いられている。高速度工具鋼製のタップは、50HRCを超える焼入れ鋼や複合材料を除く様々な被削材の加工が可能である。難削材の代名詞といえる、ニッケル基合金やチタン合金も例外ではない。近年、徐々に需要が増えているのが超硬合金製のタップである。超硬合金製のタップは、50HRCを超える焼入れ鋼と複合材料の加工とアルミニウム合金と鋳鉄の高速加工に用いられる。50HRCを超える被削材は、高速度工具鋼では硬度差が少なく超硬合金を用いるほかない。また、超硬合金製タップはアルミニウム合金と鋳鉄に対しては良好な耐摩耗性を示す。アルミニウム合金や鋳鉄に対しては高速加工を行っても、高速度工具鋼製より超硬合金製のタップは10倍を超える工具寿命を示す。
フライス工具の材料としてサーメットやCBN、単結晶ダイヤモンドが用いられている。しかし、タップは工具形状が複雑なため、これらの材料では形状を作ることができず実用に至っていない。

超硬

非常に硬い性質で切削工具などに使用され、また磨耗に強い性質をもっている。焼の入った材料及び硬い材料を加工するときに使用する。

テーパー

円錐状に先細りになっていること。また、その先細りの勾配(こうばい)。

テーパー角度

勾配の付いていいる角度。

ドリル

材木にボルトの穴をあけたり、鉄板にリベットの穴をあけるのに使う穴明け用工具。

ねじ切りダイス

円筒形の棒や管に雄ねじを切る道具である。ダイスを回転させるためダイスハンドルが使われる。ダイスには内径を微調整する止めネジがある。タップに比べて正しい角度でねじを切ることが難しいため、削る棒の先端をあらかじめ面取りしておく。また、潰れたネジ山を修復するのにも用いる。
ダイスと同様の加工は旋盤を使って行うこともできる。一般的なネジを作る場合は旋盤の方が効率がいいのでダイスはあまり使われないが、旋盤で作れないような小さなネジや特殊な形のネジを作る場合はダイスが使われる。

ハイス

切削工具の中でかねりウエイトをしめ、ほかの工具材質に比べて圧倒的に強い靭性を持っている。高炭素鋼で大別するとタングステン系とモリブテン系になる。

ハンドタップ

めねじ加工時に切りくずは細かくなり、溝の中にたまっていく。そのため、止まり穴と通り穴の両方に使うことができる。スチール、アルミニウム、鋳物など幅広い金属加工に使われている。特に、刃先強度が強いため、高硬度材の加工に適している。  現在では、タップを機械に取り付けて使うことが多いが、まだまだ、手作業でねじたてを行うこともある。その場合は、3種類のハンドタップを使う。

バニシングエンドミル

曲がり、芯ずれ、同真度を必要とする加工に向いている。

フライス

金属用の切削工具の一。円筒形で、外周または外周と端面に刃をつけたもの。回転させて切削する。

フライス工具

切削工具の一種。円筒の外周や円板の端面に切刃を持ち、回転により切削する工具

フラットエンドミル

先端の形状が平坦なエンドミルである。刃は最外径に構成され、水平面や垂直面を切削するのに用いられる。フラットエンドミルは、工具の特性上下部の刃が弱いためにZ軸加工の場合は下記のボールエンドミルを使用する。

ボールエンドミル

切削加工に使うエンドミルの一種。先端が球状で、主に3次元加工やR加工など曲面を切削するために使う。

ポイントタップ

切りくずを工具の進行方向に排出させるための溝を持ったタップがポイントタップである。ガンタップと呼ぶこともある。切りくずを工具の進行方向へ排出するため、通り穴の加工しかできない。その反面、溝に切りくずがたまらないので、切りくず詰まりやねじとタップの間に切りくずがはさまり工具が折損するといったトラブルがおきにくい。工具の全体剛性も比較的大きいので、安定したねじ加工ができる。

面取り

切削加工後、被削材の角部を45度に削り落とすこと。怪我防止・傷防止・バリ除去のために、図面に指定が無くても、 基本的に0.2〜0.5mmmm程度の面取りを施すことが望ましいです。
※逆に、鋭利な角を必要とする場合もあるので注意が必要です。

盛上げタップ

下穴を塑性変形させることによりめねじを形成させるタップが盛上げタップである。切りくずが出ないので切りくずを排出させる溝はないが、切削油剤の供給をよくするための溝が付いている。めねじを塑性変形で形成するため、加工できるのは転延性の良い金属に限られている。アルミニウム合金や軟鋼の加工に使われることが多い。めねじの精度が安定するという利点があるが、塑性変形で作ったねじの強度が明らかになっていないので航空機部品のように安全性が求められる部品加工にはほとんど用いられていない。また、ねじを盛り上げて作る分だけ切削タップで使う下穴よりも大きく開けて、下穴の精度管理も厳しく行う必要がある。別名ロールタップ。

ラフィングエンドミル

先端形状はフラットエンドミルと同様であるが、側面の切れ刃に波のような凹凸があり、フラットエンドミルよりも大きく切り込むことができる。しかし、その形状から切削面は粗くなる。

ラジアスエンドミル

フラットエンドミルの下部コーナー部がR形状になっているために、荒取り、中仕上げ、最終仕上げなどに使うことができる。

リード

ねじを一回転したときに進む距離。一条ねじではピッチと一致する。多条ねじではピッチの条数倍となる。

リーマ

鋼材などにあけた穴の内面を滑らかにし、精密に仕上げるための工具。金属板にドリルなどで空けられた穴を拡大したり、形状を整えたりする工具である。形状は円筒形または円錐形の本体に何本かの刃がついており、手回し(ハンドリーマ)または動力(マシンリーマ)によって穴の内面を削る。用途により荒削り用、仕上げ用などがあり、刃の形状は直線状のものとドリルのような螺旋状のものがある。円錐形のものは広い範囲の穴のサイズに適合する反面、穴も円錐形になる。それに対して円筒形のものは穴も円筒形になるがそのままではサイズが固定されるため太さが可変になっている方式のものもある。

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