チゼルエッジ
用語解説
チゼルエッジとは、ドリルの底刃の芯厚部(図のA)にできる鈍角の部分をいいます。(図のB)
この部分は芯厚上にあり、逃げ面と逃げ面が交差する部分で断面は緩やかな山のようになっています。
そのため、すくい面がなく切れ刃がないため穴加工時には大きな抵抗が生じます。
それを抑えるために通常、このチゼルエッジ部分にはシンニング(溝)を付けます。
それによって角度は小さいですがすくい角が生成され、切れ刃ができて切り屑の排出も可能になり食い付きをしやすく、抵抗も抑え安定した穴加工ができるようになります。
シンニングの種類は、形状からXシンニング、Rシンニング、Sシンニングなど種類がいくつかありますが、多くはXシンニングが採用されています。
再研磨.comを運営する株式会社宮本製作所では、ドリルやエンドミル、リーマなどの切削工具の再研磨を行っております。当社は、「切れ味の悪くなった工具を元の工具と同等もしくはそれ以上に“切れる”刃物とする」というポリシーのもと、コスト削減を刃物から実現することにあります。
切削工具の再研磨を検討されている方は、お気軽に再研磨.comにご連絡ください。
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