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カウンターシンクの寿命を判別する方法とは? service

カウンターシンクの寿命を判別する方法とは?

カウンターシンクを使用されているあなたは、こんな疑問や悩みを持ったことは一度はあるはず。

「このカウンターシンク、切れ味悪くなってきたな…」
刃先も悪くなっているし、このカウンターシンクはもう寿命かな…。」
「ハイス製のカウンターシンクだし、高いけど仕方ないから、新しい工具を買うしかないか。」

先端角度90°カウンタ―シンクの先端再研磨

 

まだ使えるのか、もう使えないのか。捨てるべきか、取っておくべきか。
どうやって判断すればよいか、なかなか難しいですよね。

 

特にカウンターシンクのような工具では、いつ寿命なのかというのが、なかなか判別しづらい工具でもあります。

今回はそんなカウンターシンクの寿命の判別方法に関して、まとめてご説明いたします。

 

 

 

そもそもカウンターシンクとは?

まずは、カウンターシンクという工具の解説からです。

カウンターシンクとは、面取りやバリ取りをする刃具をいいます。

カウンターシンクにはドリルのように穴加工できるような先端はないため、ツイストドリルなどで穴加工をした後のエッジ部のかえりやバリを取り除く場合や、面取りなどにカウンターシンクを使用します。

ステップドリルなど、穴加工と面取りを同時に施す刃具もありますが、カウンターシンクは材質がハイスのものが多く、比較的安価で手に入るためちょっとした面取りの場合によく使われています。

>>カウンターシンクの詳細はこちら

 

 

 

カウンターシンクの再研磨方法とは?

続いて、カウンターシンクの再研磨方法についてです。

カウンターシンクでは、逃げ面(外周逃げ)のみを再研磨して、すくい面は研磨しません。

カウンターシンクに限らず、あらゆる工具の切れ刃はすくい面と逃がし面(図のAC面)で構成されます。すくい面とは、切削時に切りくずが通る刃の面(図のAB面)をいいます。

すくい、にがし、刃物角

 

また、上の図のようにaの角度をすくい角と呼びます。すくい角とは、切削面に対して垂直に延ばした線とすくい面との角度(図のaの角度)をいいます。また、刃具側にすくい角があるときをプラス方向、刃具と反対側にすくい面があるときをマイナス方向とされています。

すくい角が大きいと刃が鋭利になり、切れ味は良くなりますが剛性が落ち、欠けやすくなります。一般的にアルミなど比較的柔らかい物を切削する場合はすくい角を大きく、硬い物を切削する場合は小さくします。

 

カウンターシンクでは、逃げ面のみを再研磨することができます。つまり、どんどんAC面がB方向に近づいていくということになります。

 

 

 

カウンターシンクの寿命を判別する方法とは?

カウンターシンクの切れ刃は通常、すくい角がプラス方向にあり、ポジ刃な状態で切削を可能としています。

しかし、カウンターシンクの再研磨を繰り返していくと、すくい面がある溝が浅くなり、次第にすくい角がマイナス方向のネガ刃になってきます。

高い硬度の被削材を切削する場合は、あえて刃先を鈍角にして剛性を持たせてネガ刃にすることもありますが、カウンターシンクではネガ刃になると切れ味が落ちてしまいます。そのため、切れ刃がネガ刃になったタイミングが、カウンターシンクの寿命となります。

 

もう少しわかりやすくした図を下に記載します。

①から再研磨を繰り返したカウンターシンクの切れ刃を表した図です。

①と②は、まだすくい角がプラス方向にあるので使用可能です。しかし、③まで再研磨を繰り返すと、すくい角がなくなって寿命となります。

 

また、この図からお分かりいただけるように、カウンターシンクでは外周のみを再研磨において加工します。そのため、だんだんとカウンターシンクの径が細くなります。これは、加工条件や工具の剛性にも影響してくるので、すくい角以外にも注視しなければいけません。

 

 

 

再研磨.comが実際に行った、カウンターシンクの再研磨事例

それでは、実際に当社が行ったカウンターシンクの再研磨事例のご紹介です!

事例①:先端角度90°カウンタ―シンクの先端再研磨

先端角度90°カウンタ―シンクの先端再研磨

 

今回おこなった再研磨は、先端箇所に対するものです。ハイス材を用いた工具となっていることから、再研磨による再利用は、購入する場合と比較して、非常にコストメリットの高いものと言えます。

表面コーティングはなく、再研磨の工程は当社社内で完結する為、リードタイムも非常に短く提供することが可能です。

>>事例詳細はこちら

 

事例②:カウンターシンクの再研磨

カウンターシンクの再研磨

こちらは当社で手掛けた、Φ30カウンターシンクの再研磨事例の一つです。先端角は90度です。

>>事例詳細はこちら

 

 

 

寿命がきたカウンターシンクを、捨てる&貯めるのはもったいない!

超硬やハイス製の工具は、非常に特殊かつ材料単価が高い工具です。一方、多くの企業が工具は使い捨てであると考えてしまって、廃棄してしまうもしくは棚にしまったまま…といったことが起きています。

工具を使い捨てと勘違いしたまま廃棄してしまうと、工具が摩耗する度に新しい工具を購入しなければならず、工具の購入コストがかさんでしまいます。また、もったいないと思ったまま使用済み工具を棚にしまったままにしていると、工場内で無駄なスペースをとってしまい、在庫管理面でコストがかさんでしまいます。

 

 

カウンターシンクの寿命診断&再研磨は、再研磨.comにお任せください!

再研磨.comを運営する株式会社宮本製作所では、焼結金属と呼ばれる非常に硬い素材の加工を行っており、その過程で得た加工に関するノウハウを活かし、工具の再研磨を行っています。

再研磨.comでは、ドリルやエンドミル、リーマ等の切削工具を高い品質で再研磨するため、最新の加工設備や検査設備を取り揃えています。当社の再研磨は、職人が手作業で行う再研磨とは異なり、繰り返しの精度が高い、安定した品質での再研磨加工を可能としています。

>>再研磨工具の品質保証サービスはこちら

 

当社は、お客様が使用済みの工具を再研磨加工することで、刃物そのものの延命化を実現します。一般的に再研磨のコストは、工具購入コストの1/5~1/10程度です。そのため、お客様のコスト削減に大きく貢献することができます。

また、従来の切削では無理があった箇所を修正し、負荷を軽減することで、より多くの切削が可能となる刃物を提供します。ただ工具を再研磨するだけでなく、作業の効率化を図ることができる低コスト工具の提供を行っています。

さらには規格品よりも、高精度の加工をより少ない工程で加工を実現する工程集約工具への改造にも対応しています。

>>工程集約!特注改造工具の開発サービスはこちら

 

 

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>>ドリル寿命の判定方法とは?診断方法、寿命判別式までご紹介!

 

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切削加工会社である当社が、片手間で行う事業ではなく、工具研磨専用の加工設備・検査設備を取りそろえておこなっている、本気の再研磨です。そのため、どこにも負けない品質で工具の再研磨加工を行うことをお約束いたします。当社は、「再研磨の匠にしかできない技を、貴社の刃物に。」を合言葉に、一本一本の再研磨に魂を込め、お客様を“工具”からサポートいたします。

ドリルやエンドミル、リーマなどの切削工具の再研磨を検討されている方は、まずは再研磨.comへお気軽にご相談ください。

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