面取りドリルの再研磨におけるポイントを教えてください。
- Q
- 面取りドリルの再研磨におけるポイントを教えてください。
- A
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面取りドリルの再研磨におけるポイントは、下記の3点です。
- 逃がしを円錐で施す場合、逃がし面が被削材に当たらないように角度を付ける。
- 再研磨を繰り返したため溝の高さがなくなり、すくい面がマイナス方向(ネガ刃)になると切れ味が落ちるので注意。
- リーディング兼用の場合はシンニングを付けると位置精度が向上する。
実際に面取りドリル(カウンターシンク)の再研磨を行った事例がこちらです。
>>先端角度90°カウンタ―シンクの先端再研磨面取りドリル(カウンターシンク)の寿命判別のポイントをまとめた記事はこちらです。
>>カウンターシンクの寿命を判別する方法とは?
再研磨.comを運営する株式会社宮本製作所では、ドリルやエンドミル、リーマなどの切削工具の再研磨を行っております。当社は、「切れ味の悪くなった工具を元の工具と同等もしくはそれ以上に“切れる”刃物とする」というポリシーのもと、コスト削減を刃物から実現することにあります。
切削工具の再研磨を検討されている方は、お気軽に再研磨.comにご連絡ください。