ボールエンドミルは、何回まで再研磨できますか?
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- ボールエンドミルは、何回まで再研磨できますか?
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1回の再研磨は摩耗状況によって研磨量が変わります。
摩耗、欠けが大きければその分取り除く必要が御座います。そのため”再研磨できる回数”ではなく”再研磨できる範囲”でご説明させて頂きます。ボールエンドミルの外周刃の再研磨は一般的に行わず、外周刃のカケがある場合はカットしてボール刃(底刃)を刃付けします。そのため、外周刃まで使用する場合は再研磨のたびに溝長が短くなります。
その場合は溝長が切削深さより長ければ使用できますが、呼び径よりもシャンクが太い場合はワークとシャンクとの干渉を起こしますので、注意が必要です。また、外周刃を使用しない場合、溝がなくなってくると(外周刃が無くなると)R形状に異常が出る場合があります。 切削する深さにもよりますが、切り屑排出性も悪くなります。
つまり、切削する状態によりますが、ボールエンドミルは外周刃の長さ=再研磨できる長さ となります。
再研磨.comを運営する株式会社宮本製作所では、ドリルやエンドミル、リーマなどの切削工具の再研磨を行っております。当社は、「切れ味の悪くなった工具を元の工具と同等もしくはそれ以上に“切れる”刃物とする」というポリシーのもと、コスト削減を刃物から実現することにあります。
切削工具の再研磨を検討されている方は、お気軽に再研磨.comにご連絡ください。
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