面取りカッター
用語解説
面取りカッターとは、穴加工や加工品のエッジ部に面を施す刃具です。
面取りカッターを使うことで、穴開け加工後に生じたバリを取ったり、ネジ頭部が出ないように皿を作ることができます。
面取りカッターの材質としては、鋼、ハイス、超硬チップなどの様々な種類があります。
鋼製の面取りカッターは、木材には使用することができますが、金属の加工には向いていません。
またハイス製の面取りカッターは、木材からアルミ、薄い鉄板など大体の素材に使える硬度を持っていますが、硬すぎる金属には対応できません。
一方、超硬チップ製の面取りカッターは、耐摩耗性に優れているため、より硬い材質にも使用することができます。
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