深穴ドリル
用語解説
深穴ドリルとは、ドリルの径の4~5倍以上の穴をあけるために作られたドリルです。
深穴を加工するにはドリルの剛性や切りくずの排出性に影響する溝の形が重要で、深穴用ドリルは芯厚を太くするため浅く幅の広い溝、また、芯厚もシャンク側に近づくにつれて太くなるテーパー芯厚が採用されているドリルが多いです。
また、深い穴ほど切削油の浸透が難しいため「オイルホール」といってドリル内部に細い穴が開いていてその穴を通してドリル先端から切削油を噴出し切りくずの排出を助けたり刃先を冷却してくれます。
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