ラフィングエンドミルにコーナーCを付けて寿命を延ばす!
改造前の悩み
深さ1.5mm程の溝加工の粗削りで使用しているφ12のラフィングエンドミルの外周刃が摩耗してすぐ切れ味が落ちるとのご相談を受けました。
改造のポイント
エンドミルのコーナー部はピン角だったため、切れ味はいいのですが、剛性が低くカケが生じやすい状態でしたのでギャッシュをコーナーの刃部分に当てる「当り付き」のコーナーにしました。また、併せてコーナー部にC面を付けさらにコーナーの剛性を高めました。
改造後の効果
大きな摩耗やカケが少なくなり、加工距離も長く使えるようになり、刃具の寿命も延びました。
工具改造は、再研磨.comにお任せください!
当社は、「再研磨の匠にしかできない技を、貴社の刃物に。」を合言葉に、一本一本の再研磨に魂を込め、お客様を“工具”からサポートいたします。ドリルやエンドミル、リーマなどの切削工具の再研磨、工程集約の特注改造工具を検討されている方は、まずは再研磨.comへお気軽にご相談ください。