エンドミル中腹を円筒加工することでコスト削減に成功!
改造前の悩み
深さ13mmの前穴加工用に使用していたエンドミルですが、再研磨を繰り返しており、寿命となる刃長13mm以下となった際に毎回新しいエンドミルを購入していたとのことです。しかしコストがかさんでしまうので、コスト削減したいとのことで再研磨.comにお問い合わせいただきました。
改造のポイント
そこで再研磨.comでは、切粉が逃げられるようにエンドミル中腹を円筒に研削加工することを提案いたしました。従来のエンドミル形状の場合、溝がなくなってしまったので切粉が逃げず切削不可能となっていました。逆に切粉が逃げられる構造であれば、溝や刃長が短くても切削可能となります。そこで、エンドミル中腹の径を小さくすることで、切粉が逃げられるようになります。
改造の効果
大きく寿命が延びて、高価な新規超硬ドリルの購入頻度が落ちました。結果として、購入費のコスト削減ができました!
工具改造は、再研磨.comにお任せください!
当社は、「再研磨の匠にしかできない技を、貴社の刃物に。」を合言葉に、一本一本の再研磨に魂を込め、お客様を“工具”からサポートいたします。ドリルやエンドミル、リーマなどの切削工具の再研磨、工程集約の特注改造工具を検討されている方は、まずは再研磨.comへお気軽にご相談ください。