「このドリルはもうこれ以上使えない!」という基準はありますか?
- Q
- 「このドリルはもうこれ以上使えない!」という基準はありますか?
- A
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ドリルその物の寿命は溝の長さに関係しています。
ドリルの溝は切り屑を外に排出する機能を持っていて、この切り屑を排出するための溝の長さは一般的に先端径(D)の1.5倍(1.5D)になります。その長さと加工する穴の深さ、貫通穴ならプラス数ミリ(+α)の溝の長さまで使えます。
つまり溝長が
1.5D + 加工穴深さ + α
以下になったら寿命となります。詳しくはこちらの記事をご参照ください。
再研磨.comを運営する株式会社宮本製作所では、ドリルやエンドミル、リーマなどの切削工具の再研磨を行っております。当社は、「切れ味の悪くなった工具を元の工具と同等もしくはそれ以上に“切れる”刃物とする」というポリシーのもと、コスト削減を刃物から実現することにあります。
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