ハイスの特徴を教えてください。
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- ハイスの特徴を教えてください。
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ハイス鋼は粘り気があり、薄く研磨してみるとバリが出るほどです。その粘り気でハイスは振動や衝撃に強く、折れや欠け難いです。そのため、振動・衝撃が出やすい断続加工などではハイスが向いていると言えます。しかし、摩耗が超硬より早かったり、曲がりやすく、加工精度が落ちるなどのデメリットがありますが、超硬と比べてとても安価なのでそのデメリットも含めてもハイス工具のほうがコスト的に有利であると判断付く場合にハイスを選択することがあります。
再研磨.comを運営する株式会社宮本製作所では、ドリルやエンドミル、リーマなどの切削工具の再研磨を行っております。当社は、「切れ味の悪くなった工具を元の工具と同等もしくはそれ以上に“切れる”刃物とする」というポリシーのもと、コスト削減を刃物から実現することにあります。
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