刃先のつぶやき
つくばチャレンジ:ロボットの行動実験 5人探索を課題に
2013.01.17

ロボットが経路を記憶して、自分の位置を確かめながら進む行動実験「つくばチャレンジ」が今年11月の実験で、過去6回とは別次元の難易度の高い課題を設定する。経路の途中で特定の5人を見つけ出すというもので、全国のロボット研究者や、大学生の技術を磨く場として一層注目されそうだ。 この実験は07年から毎年つくば市で開催。前回は昨年11月、実行委員会と同市が主催しエレベーター乗降を含む約1.4キロに34チームが挑戦した。今月5日参加者ら約120人が学び合うシンポジウムが筑波大で開かれ、次回のコースと課題が提示された。新コースは、つくばカピオ発着の約1.2キロ。コースの途中のつくばセンター広場など3カ所を「探索エリア」に設定。エリア内の椅子に座っている人を見つけて接近し、3秒間停止、音声などで見つけたことを示す。探索対象の人は目立つ色の帽子とジャンパーを着用、反射テープ付ジャケットも羽織る。探索エリアを順にめぐり、計5人を認識してゴールを目指す。ロボットはこれまでと同様、遠隔操作ではなく自立的に走行する能力が要求される。(この項毎日新聞2013.1.16

 私も今から20年位前になるが、国の研究プロジェクトで、移載ロボットや、電動アシスト車の研究に関与した経験がある。その当時はこれが、どのように役立つのか予想できないことも多々あったが、それが20年たって振り返ると、介護ロボットや、手足の不自由な方の動きをアシストする「モビルスーツ」等に応用され、その活躍の場を広げようとしている。当時は「果たしてどの様な応用の場があるのか」「産業として成り立つのか」等々確信が持てない面もあったが時を経てその可能性を大きく広げている。先端の仕事とは、ともすればその様な事を伴っているのだろう。刃先の先端もまた会社の未来を切り開いていく仕事をしている自覚と誇りを持って今日も働いています